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山はないのに「仏生山」という地名法然寺
江戸時代、高松藩を治めていた松平家。その初代藩主である松平頼重が、墓所として建てたのが「法然寺」です。戦国時代の脅威(きょうい)が残る江戸初期ということもあり、もしも争いが起こったときには、ここで戦うことも想定した「城郭寺(じょうかくじ)」として設計されたと言われています。山頂部には歴代藩主の墓が残されているほか、「讃岐の寝釈迦(ねしゃか)」として知られる貴重な涅槃(ねはん)像も見学できます。2011年には、頼重が思い描きながらも実現できなかった五重塔が完成しました。仏生山という地名の由来もここに行けば見つかるかもしれませんよ。
近隣施設
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第83番 神毫山大宝院 一宮寺 公式ウェブサイト